本田昌毅 最短9分パニック障害克服プログラム

追加テキストA自律訓練法について

本田昌毅 最短9分パニック障害克服プログラムの追加テキストの一つは自律訓練法について解説されています。
 
自律訓練法は1932年にドイツの精神科医ヨハネス・ハインリッヒ・シュルツによって作られた自己催眠により緊張を取り除く方法で、精神科でも心理療法を行う前に補助的な治療法として実施されることもあります。

 

 

 

自立神経とは基本的には自分の意志ではコントロール出来ない神経の働きで、交感神経と副交感神経という2つの異なる神経系によって支配されています、

 

 

交感神経優位になると 血圧が上昇して瞳孔が散大し、心臓の拍動数は早くなり、汗が分泌されます。

 

 

交感神経は人間が大昔に獲物を捕まえたり、又は危険な動物などの敵から逃げるときに発達したと言われる神経で、体を緊張状態にし心拍数を上げてすぐに行動に移せるような心身の状態にさせます。

 

 

交感神経が優位になると汗をかくのも、木や岩の上などに逃げたり、または木の上から獲物を狙ったりする際に手や足の滑り止めをする役割があったという説があります。

 

 

 このように交感神経は緊急事態に備えた緊張した心と体の状態を作り出します。

 

 

これとは逆に副交感神経が優位になると、リラックスし、食物の消化に関わる機能が活発になり、心臓の機能は抑制されます。

 

眠りに入る前もリラックスさせるためこの副交感神経が優位になっています。

 

 

 自律神経失調症というのはこの自律神経のリズムが乱れてしまう状態で、緊張しなくて良いような場面でも常に交感神経が活発になって汗を余計にかいたり、 過剰に緊張した状態が続いたりして常に心身がリラックス出来なくなってしまっている状態です。

 

 

パニック障害を患うと,この自律神経失調と似たような状態になってしまい、常に緊張と恐怖に付きまとわれます。

 

 

しかし先にも述べましたように自立神経は基本的には自分の意志ではコントロール出来ません。心拍数が上がったとしても中々自分の意志で緩やかにすることは出来ないのです。

 

 

 しかしこの自律訓練法は自律神経を暗示によってコントロールするための訓練で、実際に上達すると筋肉を自分でリラックス状態に導くことが出来ます。

 

そして体のリラックス状態を作ることで、精神面にも影響しリラックスさせることが出来るのです。

 

自律訓練法の実際

 

自律訓練法は実際に次のEつの公式で暗示をかけ、体を暗示の指示した状態に導きます。

 

背景公式

 

気持ちがとても落ち着いている。

 

第1公式

 

両手両足が重い。(最初は片方ずつから始める場合もあります)
→筋肉がリラックス出来ると手足を重く感じることが出来ます。

 

第2公式

手足が暖かい。→血流が良くなると暖かくなります。

 

第3公式

心臓が静かに打っている。
→心拍数を下げます

 

第4公式

 

呼吸が楽になっている。
→呼吸器感をコントロールします。

 

 

第5公式

 

お腹が暖かい。

 

→腹部への血流を促し、副交感神経優位に導きます。

 

 

第6公式

 

額が涼しい。

 

→同じように副交感神経優位に導きます。

 

本田昌毅 最短9分パニック障害克服プログラムの追加ファイルでは、この自律訓練法の実践の仕方を具体的にわかりやすく、かつパニック障害の克服に適した形で解説されています。

 

 

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